朝5時頃、まだ外は薄暗いようですが、目が覚めてしまいました。
ええ、そうです。
年のせいです。
これ以上、寝ていられません。
で、取り敢えず、テント内のシュラフやマットを片付け、荷物を整理して外に出てみると、 少しずつ日が昇り始めている様子。
何となく朝焼けが綺麗になりそうな予感がしたので、カメラを持ってしばらく周辺をさまよいました。
この頃、Kさんも既に起きているようで、荷物をごそごそと片付けているようです。
周囲のキャンパーは、一部の人が起き出していますが、まだ、寝ている人も多いらしく、人が動いている気配は感じません。
あまり音を立てないようにしながら、片付けと平行してお湯を沸かして茶を入れることにしました。
Kさん:「夜、雨降ってたなぁ。\( ~ o~)/」
私:「えっ? そうやった?? (・。 ・ )?」
Kさん:「けっこうな強さの雨やった。と、思うけど・・・( ; ・ _・)_σ」
私:「そうなん? いやぁ~、全然、気ぃつけへんかったわ。(-_ - ; )」
確かにテントのフライシートやバイクの表面は水滴がついていて、水気をふるい落とさないと仕舞い込むことも出来ないほどです。
バイクの方も、雨の後のように濡れています。
ただ、サイドバッグは朝露を避けるため、前夜のうちにレインカバーをかけてあったので、あまり影響はありませんでした。
“う~ん、買ったばかりの新車が、いきなりビショ濡れ・・・(-_ - ;)”
“まあ、しかし・・・( ̄=  ̄ ;)”
“今後、私の相棒として走って行くには、このくらい耐えてもらわんとアキまへんわな。\(~_ ~)”
そんなことを考えつつ、7時前に出発準備は完了。
その場の誰よりも早く、キャンプ場を出発しました。
さて、午前中のコースです。
大山池野営場 → 鳥取県道50号線 → 鳥取県道288号線 → 鳥取県同34号線 → 国道313号線 → 国道9号線 → 白兎海岸 → 鳥取砂丘
まずは、日本海側に向けて走る訳ですが、その前に・・・
私:「どっか、適当なコンビニで、朝飯にしますか。(^。^ )」
Kさん:「そうでんなぁ。( ^ △^)」
途中、倉吉市内のコンビニでバイクを停めて、パンとコーヒー程度の朝食。およそ20分ほどで、国道313号線を北に向かい、8時10分頃に国道9号線に入りました。
ここから国道を東に向かって走りますが、このあたりの9号線は北条バイパスから青谷羽合道路へとつながる自動車専用道になっています。
なので、その道のりは海岸線からは少し離れた内陸部を通るのですが、ツーリングにこれを使う場合、単なる移動範囲と割り切るなら早くて良い道だと思います。
しかし、今回は出来るだけ海岸沿いをノンビリ流して走りたいと考えていたので、東伯郡湯梨浜町の長瀬東交差点から分岐する9号線の旧道を走ることにしました。
この旧道、鳥取市にある気高町八束水の三叉路まで続くのですが、その間の距離はおよそ18kmあります。
道のりは、適度なコーナーが続く普通の2車線道で、沿道の景色も日本海を望む佳良なものです。
便利なバイパスと平行に走るので、交通量は少ないのかと思って行ってみれば実は意外にそうでは無く、この眺めが人を惹きつけるのか往来する車の数はかなりあります。
ただ、車の流れはバイパス道ほど早くはなさそうで、柔らかい日差しが降りい注ぐ好天の下、エンジン音をドコドコ響かせてノンビリ走っても、ややこしい車に煽られることはありませんでした。
途中、ハワイ風土記館の展望台に立ち寄ったりしながら、9時40分には道の駅神話の里白うさぎに到着。
この頃には交通量もかなりあり、また、道の駅の駐車場は観光客やサーファーのものと思しき車でいっぱいでした。
駐輪場にバイクを入れ、道を挟んだ向い側にある海岸に行ってみます。
私:「えらい、ようさん、サーファーがおるな。。。(・。・ )」
Kさん:「こっちの方は、波がエエからなぁ。。。(・。・ )」
しばらくの間、道路脇から波乗りに興ずるサーファーたちを眺めつつ、写真を撮ってみたりします。
私:「あぁ、望遠レンズを持ってきたら良かったなぁ・・・(~。~ ;)」
私:「あそこの浜に立ってる、ボード持ったお姉さん。姿勢もええし、望遠で狙たら絵になるねんけど・・・(~_ ~ ;)」
Kさん:「う~ん、なるほど・・・(・~ ・ )」
などと、中年二人が怪しくダベりつつ、約20分ほどブラブラしてから、再び9号線に乗り込みました。

ところで、以下は道の駅でのことです。
Kさん:「さっき、警察のねずみ取りやってたな。( ; ^ 皿^)_b」
私:「えぇっ!そうやった? Σ(・皿 ・;ノ)ノ!」
Kさん:「そうやった・・・って、レーダーの電源、切ってたん?( ; ・ _・)ゞ」
私:「あれっ? いや、それはそのぉ、ついてたハズやねんけど・・・Σ( ̄□  ̄ ; )ゞ」
道中、比較的ゆっくり走る車の後ろについていたせいか、レーダーを当てられることが無かったのでしょうか。
探知機はウンともスンとも言わずに無反応で、しかも、私自信も天気の良い暖かな気候の下、ほんわか気分でバイクを流していたので、サイン会場があったことすら気づいていませんでした。
Kさん:「それ、あっても・・・( ; - 皿-)_σ」
私:「いや、いや、それは、そんな、なんちゅうのか~ /(°_ 。 ;)\」
このパターン、これで終わりではありませんでした。
10時25分、砂丘に到着。
既に何度か訪れているところですが、それほど見所の多くない山陰方面ですから、砂丘を無視して通り過ぎるのは少々難しいです。
白兎海岸からの距離はおよそ14kmと、休憩の間隔としてはかなり短めだったのですが立ち寄ることにしました。
私:「ラクダって、あんな、ゴツかったっけ? Σ ( ̄Д  ̄ ; )!」
Kさん:「いや、あんなモンとちゃうかなぁ? ( ̄~  ̄ )」

私:「向こうの砂丘の上で、パラシュートみたいなんが飛んどるぞ! Σ (・д ・ )!」
Kさん:「おぉ、ホンマやな。パラグライダーか? Σ (・。・ )!」

私:「あっ! 外人がラクダに乗ってる!! これは、絵になるんとちゃうか!!! Σ (`∀ ´ )/□」
Kさん:「あぁ~ (-_ - )」
アッチコッチ見ては勝手なことを話しながら、でも、砂地を歩くとシンドイのでほとんど動かず、結局、25分ほどの見学で砂丘を後にしました。
さて、鳥取砂丘からは鳥取県道319号線を東へ向かって、福部町細川の三叉路で再び9号線に合流。
更に東進を続けますが、しかし、そこから少し進んだところにある岩美郡岩美町大谷の三叉路からは、海岸沿いを離れて内陸へと向かいます。
大阪までまっすぐ帰るだけなら、この9号線を使った方が早く帰れるのですが、もちろん、そんなつもりはありません。
まだまだ、海岸沿いを快走したかったので、この三叉路で9号線から離れ、国道178号線を選択しました。
178号線に乗り換えてからの交通量は、多くも無く、少なくも無くで、かなり順調に流れていきます。
ただ、景色は思ったほどよいところばかりでも無く、日本海を望みながら走れた区間はそれほど長くはありませんでした。
と、まあ・・・
そんなこんなで、時刻は11時45分頃、鉄橋からコンクリート橋に橋が架け替えられた餘部に到着です。
私:「あぁ~、コンクリートになってからの橋は、初めて見るなぁ~ ( ° △°)\」
Kさん:「これ、鉄橋からコンクリート橋に切り替える時、どないしたんやろうなぁ~ ( ° △°)\」
コンクリートになっても、陸橋は壮大です。
下から見上げていると、知らず識らずのうちに口がだらしなく開いてしまいますね。
この日は列車の姿を見ることが出来ませんでしたが、その車両の中から見る景色は、さぞ豪快なものになるのでしょうね。
う~ん、でも、正直、ここまでJRを使って旅をする気にはなれません。
餘部橋梁を出発した時の時刻は、12時5分です。
そろそろ昼食としたいところですが、この辺りにはめぼしい食堂がありません。
なので、もう少し先に進むことにしました。
私:「ここまで、ちょっとゆっくりしすぎましたわ~ ( ; ´д`)ゞ」
私:「予定では、宮津か舞鶴あたりで昼食のつもりやってんけど。( ; ・△・)_b」
私:「こりゃ、もう、豊岡あたりで飯にしますか。(; ^△^)ゞ」
Kさん:「まあ、まかせますわ。(・△ ・ )」
しかし、餘部から豊岡市までは、距離にすると30kmぐらいはあるでしょうか。
下道の移動であることを考えると、少々時間はかかりますが、やむを得ません。
無理をしない程度に先を急ぐと、餘部の町外れに近い辺りで高速道路のインターチェンジに似た分岐路を発見しました。
私のナビの地図には載っていなかったのですが、どうやら鳥取豊岡宮津自動車道の一部、余部道路のようです。
私:「これっ! これ、使たら早よ行けそうですな。これで、行きまひょ。(・▽ ・ )_σ」
Kさん:「まあ、まかせますわ。( ・ △・)」
ツーリングの道としては、178号線を進んで更にその先の県道を選んだ方が、見晴らしの良さは絶対だったと思うのですけど、そのコースと採ると食事の場所に困りそうです。
空腹には勝てませんし、ここは快走より快食をもとめてバイパスを走ることにしました。
12時45分、豊岡市内を通りかかって見つけた、和食のレストランに飛び込みました。
店名は「海鮮うまいもん屋 和平」というところで、どうやらチェーン店のようです。
駐車場にバイクを入れてから店構えを見た時、
“も、もしかして、高い店やろか・・・?(;・∀・)”
と、一瞬、入店をためらいましたが、Kさんと軽い相談の上、やっぱりこの店に決定。
服装を整え店内に入ると、ここは靴を脱いで上がり込む座敷形式でした。
店内はかなり広いようで、全体が見渡せなかったため座席数は不明ながら、相当な人数が入れる様子。
時刻はお昼時も終盤にさしかかっていたものの、それでも、私たちの前に2組ほどの順番待ちがあり、また、その後も何組かの来客がありました。
で、待つこと10分ぐらいだったでしょうか、入り口に近いところにある座敷に案内されます。
ホッと一息ついたところで、注文したメニューは私がエビ天丼ランチで、Kさんはカニ飯ランチ。
それぞれ1,000円前後の昼用メニューです。
そして、オーダーが通って数分、大して待つことも無く、まずはカニ飯ランチが運ばれてきました。
私:「なんか、そのカニ旨そうやん。。。(・ε ・ )ゞ」

やはり、値段が値段だけに、大量のカニが乗せられている訳では無いものの、朱色にゆであがった爪を見るだけでも、かなりの食欲をそそります。
更に、数分後、今度はエビ天丼ランチが登場します。
Kさん:「エ、エビ三尾も入ってるやん。。。( ・ 3・)ゞ」

ま、隣の芝生は青く見えるもんです。
もちろん、味はエビ天丼のそれしか私には分りませんが、まずまず、美味しい天丼でした。
ただ、出汁が少し薄すぎるような気がしたのと、エビの身がちょっと頼りなかったような感じを受けたのですけど、天ぷら自体はしっかり揚がっており、うどんも付いているので価格を考えると十分満足でした。
午後からのコースです。
豊岡 → 国道178号線 → 京丹後市久美浜 → 国道312号線 → 国道176号線 → 宮津市 → 国道178号線 → 国道175号線 → 舞鶴市 → 国道27号線 → 国道173号線 → 国道9号線 → 亀岡市 → 大阪・京都府道6号線 → 大阪府
昼食後の出発時刻は、13時45分です。
このままでは、明るいうちに帰阪するのが難しくなってきました。
私:「ありゃぁ~ 途中、ちょっと、ゆっくりし過ぎましたな。(・_ ・ ;)」
私:「これは、晩飯も食うて帰らんとアカンかも・・・( ̄△  ̄ ;)」
Kさん:「まあ、適当に・・・( ・ _・)ゞ」
そんな感じで気ままに流しつつ、15時10分には天橋立を横目に見ながらこれを通過。
その後、宮津のENEOSで給油し、更に国道178号線を東へと進み、16時5分に舞鶴の道の駅舞鶴港とれとれセンターに到着します。
ここで、Virago250cc乗りの人に声をかけられつつ、15分ほど休憩をしてから国道27号線を南下します。
そして、国道173号線のどこだか忘れたあるポイントでのこと・・・
Kさん:「またまた、さっき、警察のねずみ取りやってたな。( ; ^ 皿^)_b」
私:「えぇっ!そうやった? Σ(・皿 ・;ノ)ノ!」
Kさん:「Kidさんが先頭で制限速度+αしか出してなかったから、後ろの車は皆助かってたで?( ; ^ _^)_b」
私:「そ、そうやったんか?・・・Σ( ̄□  ̄ ; )ゞ」
Kさん:「その探知機、マジで・・・( ; - 皿-)_σ」
私:「いや、ちゃうねん。昼過ぎてからは、電池切れで動かしてなかってん~ /(°_ 。 ;)\」
次のツーリングまでにバッテリーから配線し、車両の前部に設置しておくことにしましょう。
いや、絶対、今後も使いますし・・・
なんせ、さんまんえんも・・・
17時45分、道の駅丹波マーケスに到着。15分ほど休憩し、さらに国道9号線を南下します。
そして、時刻は18時40分、道の駅ガレリア亀岡に到着しました。
ここらで、そろそろ夕食を食べたいと思っていたので、施設内に入ってみたのですが、どうも飲食店は営業をしていないようです。
私:「アカンなぁ、ここ食べるとこないで・・・(X△ X ; )」
Kさん:「そうやなぁ、ここ出て、他へ行くか・・・( ; ~ △~)」
私:「でも、もう大層なもんは、いらんなぁ。牛丼とかそんなんでエエわ・・・(~_ ~ ; )」
Kさん:「そう、そやな。俺もその方がエエわ・・・( ; = _=)」
で、Kさんのナビで近くの飲食店を検索してもらうと・・・
ありました。
600mほど先へ進んだところに吉野家が。
実は私は、日常的にこの手のチェーン店を利用することはほとんどないのですけど、そのため、吉野家に牛丼以外のメニューがあることを知りませんでした。

で、Kさんが牛鮭定食490円を注文するのを見て・・・
私:「あぁ、自分もそれにしますわ。。。( ・ △・)/」
久しぶりに牛丼を食べましたが、つい、思ったことを口に出しました。
私:「なんか、昔より牛肉の量が減ってまへんか?( ; `д´)_b」
Kさん:「そやな、20年ぐらい前と比べたら、減ってるかな。。。(・。・ )」
まあ、安くなってるので、仕方ないですね。
亀岡からは府道6号線を南下して高槻市に至り、市道を抜けて摂津北ICから近畿自動車道に乗り込みました。
摂津北ICに入ったときの時刻は、20時40分頃。
Kさんとはこの後、松原ICで分かれることになるので先に挨拶をしておきます。
そして、近畿道では70~80kmの亀走行を続けました。
“いや、まだ、慣らし中やし。 無理したないしぃ・・・( ̄ε  ̄ * )”
幸い、思ったほどの交通量はなかったためか無茶に煽られることもなく、21時過ぎには松原ICに着いたのでKさんには手で合図して一足お先に下道へ降ります。
それから自宅に辿り着いたのは、21時45分のことでした。
私:「ただいまぁ~\(・ω ・ ) 帰ってきたよ~」
妻:「あぁ、お帰りぃ~ ( ・ ∀・)/ ご飯は、ないでぇ~」
私:「いやぁ~、今回はやたら警察が取り締まりやっててさぁ・・・(^ω ^ ) とても、デンジャラス」
妻:「えっ? ( `・ Д・´)〆 ホワット?」
私:「ねずみ取りに3回ほど出くわしたのに、探知機が鳴れへんかって・・・(´・д ・`) もう、ベリーテリブルッスよ~」
妻:「何っ! ちょっと、待ち!! ( `- Д・´) スゥトォ~ップ」
私:「えっ! Σ (´・∀ ・`)! ビクッ!!!」
妻:「また、切符もろてきたとか、言い出すんとちゃうやろね! ( ;  ̄ △ ̄)_σ さては、再び、やらかしたのでは・・・」
私:「いや、まさか、そんな・・・ヽ(´・Д ・` ; ) な、な、な、何をサドンリーな」
妻:「しかも、またまた、赤い色の・・・( ; ~ 皿~)_σ 仮面の忍者とか、ナントカの彗星とか、でも、私は百恵ちゃんシリーズの方が・・・」
私:「ア、ア、ア、ア、アホなこと・・・ヽ( ゚ 皿 ゚ ; )ノ いや、ちょっと!私はアホですか?そこまでバカに見えますか??」
私:「それやったら、こんな涼しい顔で帰ってくるかいな・・・\(-皿 - ;) クールなナイスガイを目の前に、なんちゅうことを!」
妻:「う~ん、どこが涼しいんか判らんけど、ホンマに大丈夫?・・・( ~ 皿~)ゞ えっ、なんですって?クールって、なに??宅急便のことですか???」
私:「大丈夫に決まってるやん!\(`Д ´ ; )/ もっと、ダンナを信じなさ~い!!!」